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児童発達管理責任者。実はこんなにやりがいのあるお仕事なんです!

こんにちは。

福岡県糟屋郡粕屋町(かすやぐんかすやまち)にある放課後等(ほうかごとう)デイサービスぱれっとぷらすです。

だんだん日も長くなりいよいよ夏がやってきますね。

子どもたちにとって海やプール、花火にお祭りと夏はイベント盛りだくさん。

熱中症には気をつけながらも元気に楽しく遊んでほしいものです。

 

さて、

今回のテーマは

【児童発達管理責任者(じどうはったつかんりせきにんしゃ)】

というお仕事について紹介していきたいと思います。

理責任者(児発管)は放課後等デイサービスには欠かせない存在です。

行政からも必ず1名は在籍させるように義務づけられるなど、とても重要な役割を担っています。

また現場スタッフのリーダー的存在で、実はとてもやりがいのあるお仕事なんです。

 

この記事を読んで「児童発達管理責任者」に少しでも興味を持ってもらえるとうれしいです。

 

 

《目次》

■児童発達管理責任者ってどんなこと(業務)をするの?

▪アセスメントをとる

▪担当者会議に出席

▪個別支援計画を作る

▪モニタリング

■ぱれっとぷらすの児童発達管理責任者はこんな人

■どうしたら児童発達管理責任者になれるの?

▪実務経験

▪研修

■児童発達管理責任者の就職先は?

▪通所施設

▪入居施設

■まとめ

 

 

 

■児童発達管理責任者ってどんなこと(業務)をするの?

 

児童発達管理責任者として一番大切な仕事は児童一人ひとりに合わせた【個別支援計画】を作ることです。そしてこの計画を作るには保護者や他の事業所、学校とのやり取り、児童への対応も必要です。まさしく現場のリーダー的存在だといえます。

 

▪アセスメントをとる

アセスメントは契約前に保護者から「児童にどのような能力があるのか?」「児童が生活する上で困っていることは何か?」「その問題をどのようにして解決するのか?」など沢山のことを細かくうかがいます。そしてこのアセスメントをもとに【個別支援計画】が作られます。

 

▪担当者会議に出席

半年に1度、個別支援計画を更新する前に相談支援員、保護者や学校、また他の事業所とその児童について普段の児童の様子や能力、解決した問題、今後課題になりそうな問題などの話し合いが行われます。担当者会議に出席するのも児童発達管理責任者です。

 

▪個別支援計画を作成

アセスメントをもとにして、「施設での過ごし方」「施設でどんなことができるようになりたいのか?」など児童一人ひとりの短期目標・長期目標を決めて計画書にします。この計画書を【個別支援計画】と言います。他のスタッフもこの個別支援計画をもとに支援していくためとても大切です。

 

▪モニタリング

個別支援計画どおりに支援しながら児童の様子をみていきます。計画・実行の実行部分にあたるのがモニタリングです。

 

 

 

■ぱれっとぷらすの児童発達管理責任者はこんな人

 

名前 永田 充 Nagata Mituru

資格 社会福祉士・児童発達管理責任者

趣味 ゲーム・バスケット・映像作り・特撮/アニメ

 

人柄

ぱれっとぷらすの児童発達管理責任者の永田さんはとにかく児童福祉に熱い人!

ふんわりとした優しい見た目からは想像つかないくらい自分の思いや考え方を語ってくれます。

そして保護者やスタッフ、児童にも分かりやすく伝えてくれるため安心感があり、いざとなったら助けてくれるし頼もしい存在です。

趣味の映像作りを活かしてぱれっとぷらす卒業式に作ってくれたムービーにみんな涙していました。

 

 

■どうしたら児童発達管理責任者になれるの?

 

平成29年4月より児童発達管理責任者の要件が見直されました。

とくに変わった部分が実務経験です。

児童発達管理責任者になるためには特別な資格だけでなく実務経験が必要となりました。

 

▪実務経験
  • 相談支援業務

※実務経験5年以上

 

・障害者支援施設、老人保健施設において相談支援に従事する者

・医療機関において相談支援業務に従事する者で1〜4の該当者

1.社会福祉主事任用資格を有する者

2.訪問介護員2級以上に該当する者

3.国家資格を有する者

医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む)、精神保健福祉士

4.施設等に関する相談支援業務、就労支援における相談支援業務、特別支援教育における進路相談・教育相談業務に従事した期間が1年以上である者

・就労支援に関する相談支援の業務に従事する者

・特別支援教育における進路相談の業務に従事する者

・その他これらの業務に準ずると都道府県知事が認めた業務に従事する者

 

  • 直接支援業務

※実務経験者10年以上

 

・施設及び医療機関等において介護業務に従事する者

・障害者雇用事業所において就業支援の業務に従事する者

・特別支援学校における職業教育の業務に従事する者

・その他これらの業務に準ずると都道府県知事が認めた業務に従事する者

 

  • 有資格など

※実務経験5年以上

・上記②の直接支援業務に準ずる者で、1〜5の該当者

1.社会福祉主事任用資格を有する者

2.訪問介護員2級以上に相当する研修を修了した者

3.児童指導員任用資格者

4.保育士

5.精神障害社会復帰指導員任用資格者

 

※実務経験3年以上

上記①の相談支援業務及びに、上記②の直接支援業務に従事する者で、国家資格による業務に5年以上従事している者

 

▪研修

児童発達管理責任者が受けなければならない研修があります。

【相談支援従事者初任者研修】

【児童発達管理責任者研修】

研修の日程などは各都道府県によって異なりますので、行政のホームページで確認してみてください。

 

■児童発達管理責任者の就職先は?

 

児童発達管理責任者は主に児童福祉の現場で活躍できます。

 

▪通所支援

児童が自宅や学校から通う施設のことです。

・児童発達支援事業所や児童発達支援センター

・放課後等デイサービス

など

 

▪入居支援

児童が入居する施設のことです。

・福祉型障がい児入居施設

・重症心身障がい児施設

など

 

 

■まとめ

 

いかがでしたか?児童発達管理責任者になるためには実務経験や研修も必要ですが、他の事業所や保護者とのやり取りも多く、色んな人と関わることができます。

計画書を作って、その児童についてスタッフと話し合い、みんなで支援した結果、子どもたちの「できた!」にたくさん関わることができる素敵なお仕事です。

地域によっては待機児童も多いので今後も注目、必要とされる職業だといえます。ぱれっとぷらすも同じ気持ちで子ども達と関われるスタッフを募集中です。

ぱれっとぷらすで働きながら児童発達管理責任者を目指しませんか?

 

 

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